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Channel: 化学者のつぶやき – Chem-Station (ケムステ)
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ビジネスが科学を待っている ー「バイオ」と「脱炭素」ー

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ビジネスが科学を待っている ー「バイオ」と「脱炭素」ー
ケムステをご覧のみなさんは、それぞれの立場から「化学」、ひいては「科学」を楽しんでいらっしゃる方々だと思います。 単純な知的好奇心から楽しんでいらっしゃる方もおられるでしょう。「もっと世の中を便利にしたいんだ!」という社 […]

有機合成化学協会誌2018年2月号:全アリール置換芳香族化合物・ペルフルオロアルキル化・ビアリール型人工アミノ酸・キラルグアニジン触媒・[1,2]-ホスファ-ブルック転位

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有機合成化学協会誌2018年2月号:全アリール置換芳香族化合物・ペルフルオロアルキル化・ビアリール型人工アミノ酸・キラルグアニジン触媒・[1,2]-ホスファ-ブルック転位
有機合成化学協会が発行する有機合成化学協会誌、2018年2月号が先日オンライン公開されました。 今月号のキーワードは、 「全アリール置換芳香族化合物・ペルフルオロアルキル化・ビアリール型人工アミノ酸・キラルグアニジン触媒 […]

磁力で生体触媒反応を制御する

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磁力で生体触媒反応を制御する
今回は、先月創刊されたことで話題のNature Catalysisから論文を紹介します。テーマは、酵素の反応を磁場で遠隔コントロールするという内容で、磁性ナノ粒子をうまく化学修飾することで、生体触媒の反応性を制御していま […]

高専シンポジウム in KOBE に参加しました –その 1: ヒノキの精油で和歌山みかんを活性化–

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高専シンポジウム in KOBE に参加しました –その 1: ヒノキの精油で和歌山みかんを活性化–
1 月 27 日に開催された第 23 回 高専シンポジウム in KOBE に参加してきました。高専らしいユニークな研究を発見したので、この場を借りて紹介しようと思います。 高専シンポジウムって何? 全国におよそ 50 […]

スイスでポスドクはいかが?

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スイスでポスドクはいかが?
「スイスへの博士留学ってどうなの?」 というタイトルで以前記事を書かせていただきましたが、今回はそのポスドクversionです。私を含めポスドクにアプライされる方は、5月の海外学振の申請や、欧州系のグラントの申請に向けて […]

有機合成化学協会の公式ページがリニューアル!!

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有機合成化学協会の公式ページがリニューアル!!
かねてよりケムステでは有機合成化学協会とのコラボにより、協会誌の新着紹介に努めてきました。協会側もウェブベースの情報発信に熱心になりつつあるということですが、その方針を強力に推し進める施策の一環として、このたび有機合成化 […]

脱水素型クロスカップリング重合法の開発

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脱水素型クロスカップリング重合法の開発
第138回目のスポットライトリサーチは、筑波大学 神原・桑原研究室の青木 英晃さん(博士前期課程2年)・下山 雄人さん(博士前期課程1年)にお願いしました。 神原・桑原研究室は、遷移金属触媒反応を中心とした機能性分子の合 […]

き裂を高速で修復する自己治癒材料

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き裂を高速で修復する自己治癒材料
第139回目のスポットライトリサーチは、物質・材料研究機構(NIMS) 構造材料研究拠点 長田 俊郎主任研究員にお願いしました。 長田先生の研究グループでは、マルチスケールでの組織・強度設計による次世代耐熱材料の創生を一 […]

化学探偵Mr.キュリー7

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化学探偵Mr.キュリー7
昨年3月からついに職業作家となった、化学小説家喜多喜久氏。その代表作である「化学探偵Mr.キュリー」の新作が発売されるようです。前回は長編でしたが、個人的にはかなり研究が近いこともあって、30分ぐらいで読んでしまいました […]

高専シンポジウム in KOBE に参加しました –その 2: 牛の尿で発電!? 卵殻膜を用いた燃料電池–

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高専シンポジウム in KOBE に参加しました –その 2: 牛の尿で発電!? 卵殻膜を用いた燃料電池–
1 月 27 日に開催された第 23 回 高専シンポジウム in KOBE の参加報告の後編です。前回は、化学セッションの口頭発表から、和歌山高専による地元愛の溢れる研究を紹介しました。今回は、材料セッションのポスター発 […]

2018年3月2日:ケムステ主催「化学系学生対象 企業合同説明会」

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2018年3月2日:ケムステ主催「化学系学生対象 企業合同説明会」
2月も後半となり、3月1日の就活解禁に向けて、2019年卒業予定の学生のみなさんは、就活モードが本格化してくる時期ではないでしょうか。 ケムステでは、3月2日(金)に大阪で「化学系学生対象 企業合同説明会」を開催します。 […]

触媒のチカラで拓く位置選択的シクロプロパン合成

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触媒のチカラで拓く位置選択的シクロプロパン合成
嵩高いコバルト錯体を触媒として用いた位置選択的Simmons–Smith型モノシクロプロパン化反応が報告された。還元剤として用いる亜鉛が触媒と相互作用することにより反応が効率的に進行する。 Simmons–Smithシク […]

Carl Boschの人生 その2

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Carl Boschの人生 その2
Tshozoです。前回の続き、早速参ります。 筆者のフォルダが火を噴く動画集 おそらく現存して公開されている 唯一のBoschの動画(Nobelprize.orgのこのページより引用) BASFのUnternehmens […]

START your chemi-storyー日産化学工業会社説明会2018

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START your chemi-storyー日産化学工業会社説明会2018
そろそろ今年も就職活動がはじまります。私の研究室は全員博士課程進学となったので、まだもう少し就職活動の雰囲気を感じるのはあとになりそうです。 さて、タイトルにあるように、日産化学工業の単独会社説明会のご案内。昨年も東京で […]

2018年 (第34回)日本国際賞 受賞記念講演会のお知らせ

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2018年 (第34回)日本国際賞 受賞記念講演会のお知らせ
公益財団法人 国際科学技術財団様より、今年も日本国際賞 受賞記念講演会のお知らせをいただきました。 今年はリチウムイオン電池の開発者として知られる吉野彰博士の登壇に加え、免疫学で傑出した業績を挙げられているマックス・クー […]

シグマアルドリッチ器具・消耗品大特価キャンペーン【2018年3月30日まで】

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シグマアルドリッチ器具・消耗品大特価キャンペーン【2018年3月30日まで】
2015年に独メルクに買収されたシグマアルドリッチですが、いまだに「アルドリッチおじさん」は”解雇”されずに残っているようです。 さて、昨年度末から行われているシグマアルドリッチの器具・消耗品大特 […]

ケムステイブニングミキサー2018へ参加しよう!

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ケムステイブニングミキサー2018へ参加しよう!
化学の研究者が一年に一度、一斉に集まる日本化学会春季年会。 第98回となる今年は、3月20日(火)から23日(金)までの4日間、千葉県船橋市にある日本大学船橋キャンパスで行われます。 年会常連のみなさんにとっては、長い滑 […]

ルテニウム触媒によるC-C結合活性化を介した水素移動付加環化型カップリング

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ルテニウム触媒によるC-C結合活性化を介した水素移動付加環化型カップリング
2017年、テキサス大学オースティン校・Micharl J. Krischeらは、Ru(0)触媒によるベンゾブテノンとジオールの水素移動型付加環化反応の開発に成功した。位置・立体選択的に進行する本反応は、type II […]

医薬品への新しい合成ルートの開拓 〜協働的な触媒作用を活用〜

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医薬品への新しい合成ルートの開拓 〜協働的な触媒作用を活用〜
第140回目のスポットライトリサーチは、金沢大学医薬保健研究域薬学系 大宮研究室の安田茂雄助教にお願いしました。 大宮研究室は2017年に立ち上がった新進気鋭のグループで、教授の大宮先生を筆頭に若手のスタッフを中心にご活 […]

5-ヒドロキシトリプトファン選択的な生体共役反応

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5-ヒドロキシトリプトファン選択的な生体共役反応
2017年、ボストンカレッジのAbhishek Chatterjeeらは、5-ヒドロキシトリプトファン(5-HTP)と芳香族ジアゾニウムとの高い反応性を、化学選択的なタンパク質修飾法に応用した。形成されるアゾ(N=N)結 […]
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