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Channel: 化学者のつぶやき – Chem-Station (ケムステ)
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有機ルイス酸触媒で不斉向山–マイケル反応

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有機ルイス酸触媒で不斉向山–マイケル反応
ブレンステッド酸とシリルケテンアセタールを組み合わせてルイス酸として機能させることで、α,β-不飽和エステルを求電子剤とした触媒的不斉向山–マイケル反応が達成された。 α,β-不飽和エステルを用いた不斉マイケル付加反応 […]

関東化学2019年採用情報

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関東化学2019年採用情報
私たちは総合試薬メーカーとして、最先端の化学技術を支える基礎研究試薬から、先端産業に必要な高機能薬品やその材料の開発にいたるまで、積極的に未来の創造に貢献することを目標とした研究開発に取り組んでいます。様々な場面で活躍す […]

ChemDraw の使い方【作図編④: 反応機構 (前編)】

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ChemDraw の使い方【作図編④: 反応機構 (前編)】
ChemDraw の使い方シリーズでは、これまでに基本機能の解説に続いて、作図編として、反応スキーム、触媒サイクル、そして表の書き方を紹介してまいりました。今回は、『反応機構』を見やすく、そして誤解を与えないように書くた […]

システインの位置選択的修飾を実現する「π-クランプ法」

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システインの位置選択的修飾を実現する「π-クランプ法」
2016年、マサチューセッツ工科大学・Bradley L. Penteluteらは、ペプチドやタンパク質にπ-クランプ配列 (Phe-Cys-Pro-Phe) を導入することにより、当該配列内のシステイン残基のみを選択的 […]

とある化学者の海外研究生活:アメリカ就職編

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とある化学者の海外研究生活:アメリカ就職編
さて、少し時間が飽きましたが、第一回目、第二回目に続いて最終回の第三回目。 修士でファイザーに就職→閉鎖→イギリスの研究所に渡る→閉鎖→29歳で博士課程に進む→途中でスイスに留学。ここまでが第二回目です。元々至って普通の […]

ChemDrawの使い方【作図編⑤ : 反応機構 (後編)】

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ChemDrawの使い方【作図編⑤ : 反応機構 (後編)】
前回、ChemDraw 上で反応機構を書く際の巻矢印を自由自在に書くツールとして、ベジエ曲線なるものが存在することを紹介しました。今回は、ベジエ曲線の仕組みを解説し、反応機構を美しく、誤解を与えないように書くためのテクニ […]

プラスチックに数層の分子配向膜を形成する手法の開発

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プラスチックに数層の分子配向膜を形成する手法の開発
第135回のスポットライトリサーチは、東京大学大学院 工学研究科(染谷 隆夫 教授)の横田 知之 講師を紹介します。 染谷研究室は、有機エレクトロニクスの分野で世界的に大変著名な研究室です。中でもフレキシブル有機デバイス […]

有機レドックスフロー電池 (ORFB)の新展開:高分子を活物質に使う

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有機レドックスフロー電池 (ORFB)の新展開:高分子を活物質に使う
高分子活物質を用いた有機レドックスフロー電池についての最近の動向について,2014-2016年の代表的な論文 4 報を紹介します. 背景 近年,エネルギー需要の高まりを受け,風力や太陽光といった自然エネルギーの有効利用が […]

Carl Boschの人生 その1

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Carl Boschの人生 その1
Tshozoです。ついに ねんがんの “Carl Bosch; Im Banne der Chemie —Lebens und Werk”をてにいれたぞ!今回ある方のご協力によりようや […]

有機レドックスフロー電池 (ORFB)の新展開:オリゴマー活物質の利用

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有機レドックスフロー電池 (ORFB)の新展開:オリゴマー活物質の利用
2017年 Helms らはレドックスフロー電池でのクロスオーバー現象を防ぐために,オリゴマーを活物質に用いる手法を開発した. “Macromolecular Design Strategies for Pr […]

リチウムイオンに係る消火剤電解液のはなし

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リチウムイオンに係る消火剤電解液のはなし
Tshozoです。少し前の案件なのですが「リチウム電池の課題のはなし2」の前にちょっと気になったのでこちらの論文を紹介します(図:東京大学プレスリリースより引用)。 “Fire-extinguishing o […]

Nature Catalysis創刊!

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<em>Nature Catalysis</em>創刊!
2月になりました。あっという間に2018年も過ぎていきます。さて、ついに先月創刊した「Nature Catalysis」。なんだか姉妹誌が増えすぎてだんだんよくわからなくなってきていますが、化学の中核である触媒分野の新雑 […]

環サイズを選択できるジアミノ化

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環サイズを選択できるジアミノ化
Ir触媒による、二級アミンを用いたアルケニルアミドの分子間/分子内ジアミノ化が報告された。添加剤と溶媒を変更することで、得られるラクタムの環サイズ(γ-もしくはδ-ラクタム)を選択できる。 一方のアミンをアルケンに連結さ […]

研究室クラウド設立のススメ(導入編)

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研究室クラウド設立のススメ(導入編)
前回の記事にて研究室内クラウド設立を筆者が行うに至った経緯について記しました。 今回は実際の導入法、導入してみた使用感や利点・欠点などを述べたいと思います。 必要なもの まず、第1にWiFi環境そのものが必要です。 研究 […]

唾液でHIV検査が可能に!? 1 attoモル以下の超高感度抗体検出法

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唾液でHIV検査が可能に!? 1 attoモル以下の超高感度抗体検出法
スタンフォード大学のCarolyn R. Bertozzi教授らは、抗体を高感度で検出する手法(Agglutination-PCR; 凝集PCR法)を開発し、唾液中にごく微量しか存在しないHIV抗体を高感度で検出すること […]

MEXT-JST 元素戦略合同シンポジウム ~元素戦略研究の歩みと今後~

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MEXT-JST 元素戦略合同シンポジウム ~元素戦略研究の歩みと今後~
元素戦略は平成19年より文部科学省・経済産業省が主導している国家戦略です。長いこと勢力的に研究活動を行っているからか、この名称もかなり定着していますね。 さて、CREST元素戦略(今年度で8年間プロジェクトが終了)と元素 […]

メタンガスと空気からメタノールを合成する

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メタンガスと空気からメタノールを合成する
第136回目のスポットライトリサーチは、大阪大学高等共創研究院・先導的学際研究機構の大久保 敬教授にお願いしました。(実験を担当された廣瀬さんはご都合つきませんでしたので、番外編として大久保先生にお願いしました。) 大久 […]

電気刺激により電子伝導性と白色発光を発現するヨウ素内包カーボンナノリング

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電気刺激により電子伝導性と白色発光を発現するヨウ素内包カーボンナノリング
第137回のスポットライトリサーチは、名古屋大学 JST-ERATO伊丹分子ナノカーボンプロジェクト(伊丹 健一郎 研究総括) 博士研究員の尾崎 仁亮 博士を紹介します。 JST-ERATO伊丹分子ナノカーボンプロジェク […]

ヒト遺伝子の ヒット・ランキング

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ヒト遺伝子の ヒット・ランキング
生物医学文献データベースPubMed に格納されている、生物の遺伝子に関する論文は120 万本を超える。このデータベースを使って、ヒト遺伝子2 万7000 個のうち「最もよく研究されている遺伝子」を調査するうちに、分子生 […]

第16回次世代を担う有機化学シンポジウム

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第16回次世代を担う有機化学シンポジウム
日本薬学会化学系薬学部会が主催する、「次世代を担う有機化学シンポジウム」開催のお知らせです。平成15年から毎年行われ、16回目の今年は大阪大学で開催されます。有機合成系の若手が集まる会ですので、薬学系に関わらず、化学系の […]
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